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リーガ昇格組にスタジアム問題が続発…ラージョ対ビルバオは延期決定

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テネリフェ時代のMF柴崎岳もプレーしたラージョのホームスタジアム

 ラ・リーガは27日、9月1日に行われるだったリーガ・エスパニョーラ第3節のラージョビルバオ戦を延期にすると発表した。ラージョの本拠地エスタディオ・デ・バジェカスの改修作業が続いているためだという。

 改修中の同スタジアムでは今月19日、リーガ第1節のセビージャ戦を開催。スペインメディア『マルカ』によると、その際に照明の不具合やスタンドに破片の残骸が見つかるなどしたようだ。その後、地元ファンの抗議の声が挙がっていた。

 なお、改修は10月中旬までかかる模様。その間には9月22日のアラベス戦、同28日のエスパニョール戦のホームゲーム2試合が開催される予定だが、見通しは立っておらず、リーグは「あらゆる立場に合った解決策を見つけたい」と声明を発表している。

 スタジアムに関しては、リーガ第2節のバジャドリー対バルセロナ戦でもピッチ上の芝生が各地でめくれあがるなどのトラブルが発生。リーグが調査に乗り出していた。ラージョもバジャドリーもリーガ2部からの昇格組。トップカテゴリへの適応の最中に出遅れが発生したようだ。

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