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ファンの問題行動で重い処分も…UEFAがマルセイユの処分軽減へ

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昨季のEL決勝で発煙筒を炊くなど問題行動がみられたマルセイユファン

 欧州サッカー連盟(UEFA)がマルセイユへの処分軽減を発表した。

 2017-18シーズンのヨーロッパリーグ(EL)で決勝進出を果たしたマルセイユだが、大会期間中にサポーターが暴徒化するなどの規律違反が相次いだ。

 これを受けてUEFAは、同クラブに対して罰金10万ユーロ(約1290万円)と今シーズンのELホーム初戦を無観客試合とする処分を科すことを発表。さらに今後2年間で同様の違反が発覚すれば、UEFA主催試合への出場権を剥奪するとした。

 これを不服としたマルセイユが処分の軽減を訴え、UEFAがこれを受け入れた模様。最終的な処分は、罰金と無観客試合2試合となった。なお、無観客試合に関しては、2試合目が2年間の執行猶予付きとなっている。

 DF酒井宏樹が所属するマルセイユはELグループリーグでラツィオ(イタリア)、フランクフルト(ドイツ)、アポロン(キプロス)と対戦。初戦は今月20日にホームでMF長谷部誠が所属するフランクフルトと戦う。

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