beacon

元アーセナルのベンゲル氏、今後は未定も「監督業から引退していない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

アーセン・ベンゲル氏は監督業を辞めていない

 元アーセナルアーセン・ベンゲル氏は、監督キャリアからの引退を否定した。

 22年間にわたりアーセナルで長期政権を築いたベンゲル氏。しかし、近年の低迷を受け、今年4月に昨シーズン終了後での退任を発表し、ウナイ・エメリ監督に指揮官の座を譲った。

 アーセナル退団後から世界的名将の動向は注目され、一時はパリSGや日本代表行きが噂されていたが、いずれも成立には至らず。最近ではベンゲル氏に関連する報道も少なくなる中、24日に行われたFIFAの年間表彰式「ザ・ベスト・フットボールアウォーズ2018」に登場し、男子の年間最優秀監督に輝いたフランス代表ディディエ・デシャン監督にトロフィーを贈呈した。

 その後、フランス『L'Est Republicain』のインタビューに応じたベンゲル氏は、監督業からの引退を否定するものの、今後のことは依然としてはっきりしていないと明かしている。

「正直に言って、現段階で今後のことは何も考えていない。なぜならこの数か月間は休養に充てていたから、いずれの決断も下していない。将来のことをそれほど心配していないし、頭の中をよぎったりもしていない。ただし、10月に69歳になるが、私は引退していない」

 最後に、今後の指揮官就任について問われ「わからない。私にはわからない」と言及するにとどめた。

●プレミアリーグ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP