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終盤被弾でドローも…チェルシー指揮官が笑顔だった理由

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笑顔のマウリツィオ・サッリ監督

 チェルシーマウリツィオ・サッリ監督は、リバプール戦の戦いに幸せを感じているようだ。

 プレミアリーグ第7節で、ホームにリバプールを迎えたチェルシー。見事な戦いを見せて25分にはMFエデン・アザールのゴールで先制する。その後も主導権を握っているように見えたが、89分にFWダニエル・スターリッジの鮮やかなミドルシュートで失点。土壇場で追いつかれ、首位撃破とはならなかった。

 試合後、サッリ監督はリバプールが上を行くとしつつも、差は縮まっていると感じたようだ。

「リバプールは我々より先を行っている。それでも、1週間前に思っていたよりは近づけたと思う」

 終了の笛が鳴った後、サッリ監督は満面の笑みでリバプール指揮官ユルゲン・クロップと健闘を称え合っていた。それについて問われると、「楽しかったからね」と語っている。

「(クロップとともに)笑顔だったのは、楽しんだからだ。美しい試合だったね。パフォーマンスには満足している。終盤の失点にはがっかりしたがね。だが、ふさわしい結果だった」

 また、アザールへの依存を否定。「シーズン終了時には4~5人以上が10点取っているよ」と語っている。

 今季開幕から7試合で5勝2分と負け無し、首位マンチェスター・シティ、リバプールとは2ポイント差の3位につけるチェルシー。59歳の知将は、初めてのプレミアリーグ挑戦を楽しんでいるようだ。

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