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G・ネビル氏、非難の矛先はモウリーニョではなくクラブ首脳陣「100年掛けて築き上げてきたものを…」

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マンU低迷の原因はジョゼ・モウリーニョ監督ではない…?

 元マンチェスター・ユナイテッドガリー・ネビル氏は、低迷のきっかけを作ったのはジョゼ・モウリーニョ監督ではなく、クラブ首脳陣だと強調した。

 29日に行われたウェスト・ハム戦に1-3で敗れ、今シーズンのリーグ戦で早くも3敗目を喫したマンチェスター・U。この29年間で最悪となる開幕7試合の結果を受け、早ければこの1週間でモウリーニョ監督のクビが飛ぶのではないかとの報道まで噴出している。

 しかし、マンチェスター・ユナイテッドの栄光を長年支えてきたネビル氏は、モウリーニョ監督にクラブの問題の責任を押し付けるのは間違っており、古巣は2014年にデイビッド・モイーズ氏を更迭してからおかしくなり始めたと自身のツイッターに綴った。

「この混乱が始まったのは、デイビッド・モイーズを就任から8か月で解任したときからで、我々は100年間築き上げてきたクラブとしての全ての価値観を失ってしまった。監督の問題ではなく、リーダーシップの欠如が問題だ。彼らは計画もなくめちゃくちゃにしてしまった」

 今夏の補強失敗に始まり、歴史的なペースでの黒星に、モウリーニョ監督の選手批判やサポーターのエド・ウッドワードCEO批判と悪循環に陥るマンチェスター・U。10月のインターナショナルブレイクまで残り2試合を残す同チームは中断までに再浮上のきっかけをつかめるのだろうか。

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