beacon

ここまで1勝…低迷モナコの監督交代は確実?後任候補にアンリ氏が浮上

このエントリーをはてなブックマークに追加

モナコの新監督候補に挙がっているティエリ・アンリ

 ここまでリーグ戦9試合を消化し、1勝3分け5敗の18位に低迷しているモナコ。この成績を受け、指揮官交代が間近に迫っていると複数のメディアで取り上げられている。

 モナコは7日に行われた試合でレンヌ相手に1-2で敗れ、ホーム戦で勝ち点を取りこぼしてしまった。そんな中、クラブ幹部はレオナルド・ジャルディム監督の更迭を想定して動きを見せているという。もし指揮官交代に踏み切った場合、後任としてクラブOBでもある稀代のストライカー、ティエリ・アンリ氏が就任する可能性があると『ESPN』が報じた。

 記事によるとモナコはすでにジャルディム監督の後釜と接触を進めており、その候補についてアンリ氏のほか、ロベール・ピレス氏、マルセロ・ガジャルド氏、ローラン・ブラン氏などがプランに浮上しているという。

 アンリ氏はロベルト・マルティネス監督率いるベルギー代表でアシスタントコーチを務めているが、今夏はアストン・ビラボルドーの指揮官に就任するのではないかとのうわさも浮上。これはどちらも実現しなかったが、モナコはクラブOBでもあるアンリ氏を招へいすべく、動きを見せているようだ。

 2016-17シーズンはリーグ・アンを制し、UEFAチャンピオンズリーグでベスト4進出も達成したモナコ。だが、その後MFベルナルド・シウバやFWキリアン・ムバッペなど主力メンバーは次々にビッグクラブへと引き抜かれ、今シーズンはチームの歯車が噛み合わずに低迷していた。

 果たしてモナコは立て直しのために指揮官交代劇に踏み切るのか。そして新監督が誰になるのか、引き続き目の離せない状況が続きそうだ。

●フランス・リーグアン2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP