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3失点完敗も選手は納得できず…フンメルス「自分たちを責めることはできない」

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オランダに3失点完敗のドイツ

 ドイツ代表の選手たちは、オランダ代表相手の完敗はふさわしくなかったと考えているようだ。

 13日に行われたUEFAネーションズリーグ・リーグA第3節で、オランダと対戦したドイツ。初戦はドローに終わっていたため、グループ突破のためにも勝利がほしいところだったが、前半30分に先制点を許す苦しい展開に。その後もなかなか同点弾を奪えないでいると、試合終盤に立て続けに2失点。敵地で0-3と完敗を喫した。

 試合後、DFマッツ・フンメルスは『ZDF』に対し「勝つべき試合だった」とし、内容は良かったと語っている。

「問題はチャンスを逃してしまうこと。明らかに勝つべきだった試合を0-3で落とした。(メディアから)尻を叩かれるだろうが、今日は自分たちを責めることはできないよ」

 主将のGKマヌエル・ノイアーも「全員が良い試合をする準備があると監督に示した」と、パフォーマンスは悪くなかったと語っている。

 これで開幕から1分1敗と、グループ1で最下位に沈むドイツ。ロシア・ワールドカップでまさかのグループリーグ敗退後、挽回を喫して臨んだネーションズリーグでも降格の危機に陥っている。

 ドイツは次節、17日にフランスと対戦する。現在首位フランスは2試合を終えて勝ち点4と、3ポイント差。敵地でのこの試合に敗れると、リーグ突破の可能性は消滅する。さらに、オランダがフランスに勝利した場合は最下位が確定し、リーグBへ降格することになる。

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