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「モドリッチはレアルでスケープゴートにされた」クロアチア指揮官が批判に晒される主将を擁護

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クロアチア指揮官がMFルカ・モドリッチを擁護

 クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督は、レアル・マドリーでの低調なパフォーマンスを批判されるMFルカ・モドリッチを擁護した。

 ロシア・ワールドカップでクロアチア代表史上初となる決勝進出の原動力となり、ゴールデンボール賞(大会最優秀選手)を受賞したモドリッチ。しかし、今季が始まるとフレン・ロペテギ前監督率いるレアルとともに不振に陥り、複数の主力と同様に非難の矛先を向けられている。

 そして、15日にUEFAネーションズリーグのスペイン代表戦と18日のイングランド代表戦を控えるクロアチア代表に招集されたモドリッチについてチームを指揮するダリッチ監督がコメントを残した。

「数日前に我々は話し合った。ルカはフットボールには浮き沈みがあることを理解しているし、特に1年間にわたって最高のプレーをした後、常にシャープで、ベストの状態でいられるなんて不可能だ」

「レアルが試合に負けたとき、彼らは外国人選手の中からを戦犯を見つけ出そうとする。そして、ルカや(トニ)クロース、もしくは他の誰かがその標的にされている。しかし、結局のところは彼が世界最高の選手であるからだ」

 また、前回の試合では0-6の大敗を喫したスペイン代表との再戦について意気込みを語った。「最初の試合よりもチームの雰囲気と状態が良い。満員に膨れ上がったスタジアムでの勝利を期待している」

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