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カーン、バイエルンの首脳陣入りか…ヘーネス会長orルンメニゲCEOの後釜に

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オリバー・カーン氏がバイエルンの首脳陣入りか

 ドイツ代表のレジェンドであるオリバー・カーン氏が、古巣バイエルンの首脳陣として入閣する可能性があるようだ。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じている。

 バイエルンはニコ・コバチ監督を招へいし、ハサン・サリハミジッチがSD(スポーツディレクター)となるなど、近年は世代交代を進めながら、OBがクラブの中枢を担い始めている。そして現場だけでなく、クラブ運営のトップでも同じことをしようと考えているという。

 現在、カール・ハインツ・ルンメニゲがCEO、ウリ・ヘーネスが会長を務めている。ヘーネスは2019年に再び会長に立候補するかどうかは不透明であり、有力な候補者がいる場合には、引退も考えていることを示唆している。加えて、カーンとヘーネスの関係は良好なため、後任としてサポートする可能性もあるようだ。

 一方で、カーンがルンメニゲCEOの後任となる可能性も残されている。ルンメニゲとバイエルンの契約は2019年で満了を迎え、いまだ契約延長の具体的な話は持ち上がっていない。

 ルンメニゲとヘーネスはともに素晴らしい仕事をこなしてきたものの、クラブは若く、斬新なアイディアを出せるリーダーを求めており、カーンが適任とされている。元ドイツ代表MFローター・マテウス氏もカーンのリーダーシップを高く評価し、バイエルンへの入閣を支持している。果たして今後動きはあるのだろうか。

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