リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督がギニア代表MFナビ・ケイタを称賛した。『スカイ・スポーツ』が報じている。

　ケイタは今季ライプツィヒから加入。5275万ユーロ(約68億円)のビッグディールで移籍してきたものの、ここまで公式戦11試合に出場して0ゴール0アシスト。目に見えた結果は残せていない。

　しかし、クロップ監督はケイタに対し、「クラブにとって重要な存在になる」と信頼を口にした。

「彼のスタートは素晴らしかった。だが、ナビはもっと改善できる。言葉の習得も長い期間でのプロジェクトだね」

「彼は飛び抜けたプレーヤーだ。ここに来て以来、平均以上のプレーを続けている。彼はリバプールにとって非常に重要な存在になるだろう」

「完全にチームにフィットしている。トレーニングでも鋭い動きを見せている。だが、ここのようなクラブでは少し待つ必要があるんだ。チャンスに向けて備えておく必要がある。サッカーとはそういうものだ。彼に満足しているよ」

　リバプールはUEFAチャンピオンズリーグのグループCで首位に位置している。28日に行われる第5節では、勝ち点1差の3位パリSGと対戦。この大一番でケイタは指揮官の信頼に応える活躍ができるのだろうか。

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