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「優勝できなければ彼こそ国を去るべき」クロップ、サラーへ退団を進言したアギーレに反撃

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ユルゲン・クロップ監督がFWモハメド・サラーの件でアギーレ監督に反撃

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、FWモハメド・サラーにリバプール退団を進言したエジプト代表ハビエル・アギーレ監督に対し、反撃とも取れるコメントを残した。

 2017年夏にローマからリバプールに加入して以降、センセーショナルな活躍を続け、昨季はプレミアリーグの個人賞を総なめにしたサラー。しかし、チームはチャンピオンズリーグ準優勝、リーグ戦4位とタイトルには手が届かなかった。

 これに対して、エジプト代表でサラーを指揮するアギーレ監督は22日、『ONSport』で「トロフィーを取れなければ1、2シーズンのうちにリバプールを離れるのがサラーにとって良いのかもしれない」とリバプールでは十分に成長できない可能性があると言及した。

 24日のワトフォード戦前の会見に出席したクロップ監督は、アギーレ監督のこの発言に対して不快感をあらわにした。「彼(アギーレ監督)がこの2年間でタイトルを取れなかったら、国を移るべきだ。どうしてあのような発言をしたのか理解できない。もちろんあれは聞くに堪えないが、ここは自由な世界で、彼は言いたいことを何でも言える」

 今季、チームとは対照的に十分なスタートダッシュを切れたとは言い難いサラーは、ここまで全公式戦17試合で8ゴールをマークしている。

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