ユベントスのDFジョルジョ・キエッリーニが3日、『グラン・ガラ・デル・カルチョ2018』の授賞式に出席した際、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、同僚のFWクリスティアーノ・ロナウドについて述べた。

　1日のフィオレンティーナ戦(◯3-0)では、ユベントスで2年ぶりとなるゴールを決めたキエッリーニ。今年で34歳を迎えたが、「時とともに上達しているか? ああ、だがチームメートのおかげだよ」と述べ、成長を感じていることを明かした。そんなユーベDFだが、今シーズンから加入したC・ロナウドについて力説した。

「きっとC・ロナウドはバレンシア(9月19日のチャンピオンズリーグ・バレンシア戦)で自身の背後にいるチームがいかに重要であるかに気付いてくれたと思う。彼はチームのレベルを上げようと僕らをサポートしてくれているが、メスタージャでは彼がいてもいなくてもチームとして団結力を見せた。あのような試合を戦うと自信が増すと思う」

「彼は毎日のように僕らを成長させてくれる。彼のトレーニングへの姿勢は僕らに欠けていたものと言える。そして周囲にも自信を与える。例えばイタリア国内のレベルでは、(2011年にアンドレア・)ピルロが僕らに自信を持たせてくれた。クリスティアーノは国際舞台で僕らに自信を植え付けてくれている。彼はチーム全体を引き上げてくれる選手だ。それに(ジャンルイジ・)ブッフォンの退団で生まれた穴を埋めてくれた」

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