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中島翔哉のウルブス移籍を否定?ポルティモネンセ副会長のポンテ氏「具体的なものはない」

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中島翔哉の移籍は…

 ポルティモネンセに所属する日本代表FW中島翔哉(24)の獲得に向け、ウォルバーハンプトンが2000万ポンド(約28億5000万円)のオファーを出したようだが、ポルティモネンセの副会長は、まだ合意に達していないと語っている。英『バーミンガム・ライブ』が報じた。

 2017年8月にポルティモネンセに加入した中島は、昨季リーグ戦29試合で10ゴールを記録。海外移籍1年目で好パフォーマンスを発揮すると、ポルトガルの強豪クラブだけでなく、ドルトムント、シャフタール、フランクフルト、セビージャ、サウサンプトンなど多くのクラブの注目の的となっている。

 直近の報道では、プレミアリーグのウルブスへの移籍が間近に迫っていると伝えられており、ポルティモネンセのロドニー・サンパイオ会長も「まだ100%に至ってはいないが、1月に実現する可能性はあるだろう。ウルブスとの交渉は80%の段階になっている」と発言している。

 だが、かつて浦和レッズでプレーし、現在はポルティモネンセの副会長を務めるポンテ氏は「たくさんのオファーがあるが、具体的なものはない」と語り、移籍を否定。同紙によれば、ポルティモネンセは契約解除金3500万ポンド(約50億円)を満たした場合のみ、中島の移籍を容認する考えのようだ。

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