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ナポリ会長、インテルとの上位対決を裁く主審に戦々恐々「彼は我々に厳しいから心配」

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パオロ・シルビオ・マッゾレーニ主審

 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が24日、イタリアラジオ局『ラディオ・キスキス』のインタビューに応じ、インテル戦の主審の選定に不満を示した。

 リーグ戦2位のナポリは26日、セリエA第18節で3位インテルとの直接対決に敵地で挑む。ナポリ会長は、この試合の主審をパオロ・シルビオ・マッゾレーニ氏が務めることに不満を示している。

 マッゾレーニ氏は昨シーズンの4月29日に行われたフィオレンティーナ対ナポリ戦(3-0でフィオレンティーナが勝利)を担当。試合開始直後、DFカリドゥ・クリバリにレッドカードを提示したほか、ナポリの5選手に警告を出した。結果、試合に敗れたナポリはユーヴェとのスクデット争いで後れを取ることになった。

 それだけに会長は、「マッゾレーニがインテル対ナポリ戦を担当する?心配だ。彼は我々に対して常に厳しく、公平に裁いてくれないから。嫌な知らせを聞いてしまった」と愚痴をこぼした。

 続いてデ・ラウレンティス会長は、ナポリの指揮官カルロ・アンチェロッティに賛辞を贈った。

「カルロのことは何年も前から追っていた。それでようやく我々のところへ来てくれた。非常に感受性が高く、深い教養を持つ人物だ。仕事の関係上、難しいが、一日に何時間でも一緒に過ごしたいと思える。監督として疑問の余地はない。アンチェロッティは私の心をつかんだ」

 最後にナポリ会長は、前節のSPAL戦でビッグセーブを見せた21歳のGKアレックス・メレットについて言及。「メレットが偉大なGKであると常に確信していた。それに加えて彼は模範的な青年だ。ナポリへ連れてくることができて幸せに思う」と述べた。

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