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モナコがアンリの職務停止を発表、20試合指揮も低迷脱出できず…後任に前監督復帰か

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ティエリ・アンリ監督の職務停止が発表された

 モナコティエリ・アンリ監督の職務停止を発表した。

 モナコは18位に低迷していた昨年10月、レオナルド・ジャルディン前監督を解任し、アンリ氏を招へいした。再建を託されたアンリは古巣で監督としてのキャリアをスタートさせたが、リーグ戦は12試合でわずか2勝、19位と降格圏に低迷。公式戦は20試合4勝5分11敗。不振から抜け出せず、クラブはアンリの職務を停止することを決定した。

 また、コーチを務めるフランク・パッシ氏が25日から練習の指揮を執ることも発表された。パッシ氏は過去にマルセイユやリールで暫定監督を務めている。

 アンリはベルギー代表のアシスタントコーチを務めていたが、これが自身初の監督経験となった。自らのキャリアのスタートとなったクラブで監督業を始めたが、約3か月で事実上の解任。『BBC』によると、この職務停止は単に手続き的なものと見られ、すでにアンリはクラブを去っている。後任には前監督のジャルディン氏が浮上しているという。

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