チェルシーのウィンガー、カラム・ハドソン・オドイはバイエルン行きを否定することはなかった。『BBC』が伝えた。

　かねてよりバイエルンへの移籍を希望するオドイは先日、チェルシーに対してトランスファーリクエストを提出。18歳のウィンガーは今冬、3500万ポンド(約50億円)で移籍する可能性が高まっている。

　そんな中、27日に行われたFAカップ4回戦のシェフィールド・ウェンズデイ戦で先発。オドイは1ゴールを挙げ、3-0の完勝に貢献した。オドイは試合後に移籍の可能性について問われ、このように答えている。

「わからない。何も言えないよ。今はハードワークするだけだし、先に何が起こるかはわからないね」

　一方で、アシスタントマネージャーを務めるジャンフランコ・ゾラは「彼には残って欲しい」と話しつつ、チェルシーでの最後の試合になる可能性があると話した。

「彼には契約があるし、トレーニングを行なっている。彼がこのチームでやってくれると信じている。欧州でチェルシーほどのビッグクラブでプレーできる18歳の若者は多くないからね。できることはやりたいが、私が決めるわけではない。決めるのは首脳陣やクラブだ。最終的にそれ以上言えることはない」

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