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香川真司の移籍を“兄貴分”グロスクロイツが惜しむ「また会おう!昔の相棒より」

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MF香川真司の兄貴分がメッセージ

 ドイツ3部、ユルディンゲンに所属する元ドイツ代表MFケビン・グロスクロイツが、自身のSNSでベシクタシュへの移籍が決まったMF香川真司に対するメッセージを発信した。

 グロスクロイツは『インスタグラム』で、ドルトムント時代に香川と撮影した2ショット画像をアップ。そして次のようなメッセージを添えている。

「この日本人は俺にとって大切な友達。シンジはドイツ語が全然上手ではないが、いつだってお互いのことを理解できる間柄だ。ドイツから離れてしまうことは残念だけど、新天地でも成功することを願っている。また会おう! 昔の相棒より」

 この投稿には同じく元同僚のFWピエール・エメリク・オーバメヤン(現アーセナル)も“いいね!”を押している。

 グロスクロイツはドルトムントの下部組織育ちで、2010年に加わった香川真司と同僚になり、当時から面倒見の良い“兄貴分”として知られていた。香川がマンチェスター・ユナイテッドから戻ってきたあと、グロスクロイツは2015年夏にガラタサライへ移籍。だが、書類の不備などがありトルコへの移籍は認められず、2016年1月まで公式戦出場ができないという憂き目に。その後、同選手はシュトゥットガルト、ダルムシュタットを経て、2018年から3部のユルティンゲンでプレーしていた。

 以前よりグロスクロイツは、メディアから“仲の良い選手”や“お気に入りのプレーヤー”を聞かれると、香川の名前を度々挙げていた。また、別々のチームとなった後も、香川とは通話アプリで連絡を取り合う間柄として知られている。

 退団後もドルトムントへの愛を公言していたグロスクロイツ。2010-11、2011-12シーズン、ともにシャーレを掲げた相棒・香川のトルコ行きは、グロスクロイツにとって寂しい出来事となっているようだ。

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