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香川真司、来季以降の去就について語る「契約は夏までのレンタル。その先は正直、わからない」

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ベシクタシュMF香川真司

 ベシクタシュに新加入したMF香川真司が5日、クラブの本拠地であるボーダフォン・アリーナで入団記者会見に出席した。

 ドルトムントからのレンタル移籍でベシクタシュ入りした香川は、3日に行われたスュペル・リグ第20節のアンタルヤスポル戦で81分のデビューからわずか16秒でゴールを記録。さらに直後の84分にも直接FKでネットを揺らし、3分で2得点を挙げる圧巻のデビュー戦とした。

 いきなりトルコで衝撃を与えた香川は5日、現地でベシクタシュの代表を務めるフィクレット・オルマン氏らとともに入団記者会見に出席。香川は改めて、デビュー戦について、「僕自身、いきなり試合に出てファーストタッチでゴールできるというのは想像していなかった、夢のような感じでした。あの日のことはこれからも一生忘れない出来事ですし、これ以上ないスタートが切れて嬉しく思っています。一試合に過ぎないので、継続して皆さんに良いパフォーマンスを見せることができるように、次の試合からまた頑張っていきたいです」と、自身にとっても非常に特別なことになったと話した。

 さらに、シーズン後の去就については、「契約としては夏までのレンタルで、その先は正直、わからないです」とコメント。続けて、「まずは一試合一試合やっていくだけ。少しだけでも順位を上げてシーズンを終われるために、チームの力になりたいという一心で来たので、それを達成できるように日々ハードワークしてやっていくだけ。それ以上のことは今は考えていないです」と、今シーズンにベシクタシュに貢献することだけに集中した。

 なお、ベシクタシュは次節、9日に行われる第21節でブルサスポルとのホーム戦を迎える。香川の先発デビュー、そしてパフォーマンスが大きく注目される。

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