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元伊代表ピルロ氏に指導者転身の可能性…U-23ユベントス監督就任へ向けて交渉か

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 元イタリア代表のレジェンド、アンドレア・ピルロ氏が、古巣ユベントスにおいてBチームの指揮官の後任として候補に挙がっている。イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』が4日、報じた。

 ミランやユベントスで活躍し、数々のタイトルを手にしてきたピルロ氏は、2017年11月にMLSのニューヨーク・シティで現役引退を迎えた。昨夏には指導者ライセンスも取得して、イタリア代表のアシスタントコーチ就任が間近に迫ったが、ピルロ氏が結んでいた他社との契約上の問題が浮上したため、破談に終わっていた。

 ピルロ氏は現在、主にサッカー解説者として活躍しているが、古巣であるユベントスからオファーが舞い込んだようだ。主に若手選手が所属しているU-23ユベントスの指揮官の後任候補として、すでに交渉が行われており、数日中にも合意に至る可能性があると報じられている。U-23ユベントスは、セリエCのジローネAを舞台に戦っているが、現在は12位と成績は芳しくなく、マウロ・ジロネッリ監督の退陣が濃厚となっている。その後任として、OBでもあるピルロ氏に白羽の矢が立った模様だ。

 もし監督就任が実現すれば、ピルロ氏にとって指導者として初めてのキャリアとなる。交渉の成立が楽観視されているとの報道もあるが、今後の動向が注目されるところだ。

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