ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、古巣マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバについて語った。

　ポグバはユベントスに4シーズン在籍し、すべてのシーズンでセリエAを制するなど輝かしい実績を残し、2016年の夏にマンチェスター・Uに加入した。しかし、ジョゼ・モウリーニョ前監督との確執が表面化し、自身もチームも成績不振に。だが、オレ・グンナー・スールシャール監督が就任すると、トップフォームを取り戻し、現在プレミアリーグで11得点をマークするなど、チームの原動力となっている。

　そんなポグバに対し、イブラヒモビッチは「世界最高の選手になれるポテンシャルがある」と称賛のコメントを送った。

「彼は良いやつだ。トレーニングもしっかりやるし、上手くなりたいという意欲もある。それに、全部の試合に出場して、勝利を欲しがっているね」

「あのレベルに達したら、誰もが噂をするのを彼は知っているから、外部で起こっていることに悩まされたりしないんだ。それがポジティブなことであっても、ネガティブなことであってもだ」

　また、ポグバ同様にスールシャール監督就任以降、トップフォームを取り戻したマーカス・ラッシュフォードについてもコメントしている。

「ラッシュフォードはマンチェスター・Uの未来だ。最初のうちは、個人プレーに走っていたように見えたが、今はチームのためにプレーしている。自分のためだけではなく、彼のクオリティでチームに貢献している」

「大きなポテンシャルを秘めているし、ユナイテッドにとっては大きな未来だ。さらに良いことは彼がアカデミー出身だということだね。彼に限界はないだろう」

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