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冨安健洋のステップアップに同僚のベテランDFが太鼓判「彼にとってドイツ行きが理想的」

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シントトロイデンDF冨安健洋

 シントトロイデンに所属するポルトガル人DFジョルジュ・テイシェイラは、同僚の日本代表DF冨安健洋のステップアップに太鼓判を押した。ベルギー『WALFOOT』が伝えている。

 32歳のテイシェイラは冨安と同じくシントトロイデンのCBとしてプレー。2017年夏にチャールトン・アスレティックからやってくると、すぐさま定位置を確保し、今シーズンのシントトロイデンの主力組の1人として躍進する冨安を身近で見てきた。

 一回り年上のベテランは同僚の成長ぶりについて「シーズンの序盤はたくさん指示を出したが、試合毎に良くなったね」とコメント。「彼はまだ若くて、ディフェンスとしてのポテンシャルをたくさん残している」とまだ成長が続くことを指摘している。

 一方で、ステップアップするにあたって今夏は早すぎないとも考えているようだ。すでにドイツやイタリアのクラブからの関心が報じられる冨安だが、テイシェイラもより大きなリーグへの挑戦を予想。「ドイツ行きがいいと信じる。(移籍先として)理想的かな。イングランドは彼に合わないと思う」とブンデスリーガ挑戦を推した。

 1月の移籍市場でベルギー人DFキャスパー・デ・ノレをゲンクに売却し、400万ユーロ(約5億円)とクラブレコードの移籍金を得たシントトロイデン。その倍以上の移籍金の発生が予想される冨安だが、早くも同選手の移籍先に注目が集まっているところだ。

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