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超一流から超一流へのメッセージ…メッシ「カシージャスに抱擁を送る」

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FWリオネル・メッシがGKイケル・カシージャスへメッセージ

 バルセロナのFWリオネル・メッシが、自身インスタグラム(@leomessi)を通じて元ライバルクラブのレジェンドに心温まるメッセージを送っている。

 17歳にしてトップチームデビューを果たして以来、バルセロナにとって特別な存在であり続けているメッシ。5月1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦では、リバプールを本拠地カンプ・ノウに迎え、2ゴールを挙げて、3-0での勝利に貢献した。また、この試合で自身のクラブキャリア通算得点数を大台の600点に乗せている。

 そして同日、サッカー界がメッシの記録に沸く一方で、悲しい出来事も。所属するポルトでトレーニングを積んでいたGKイケル・カシージャスが心臓発作を発症し、病院に緊急搬送されるというショッキングなニュースが駆け巡ったのだ。

 カシージャスといえば、バルセロナの宿敵でもあるレアル・マドリーのレジェンドであり、メッシとも多くの試合でぶつかり合ってきた。そして、カシージャスも18歳にしてトップチームデビューを果たし、長らく第一線で戦った超一流のプレーヤーだ。

 リバプール戦後、メッシは自身のインスタグラムを更新。まずはリバプール戦について触れた。

「今夜の結果には満足している」

「でも、僕らはまだアンフィールド(リバプールのホーム)に行かなければならない。リバプールにある、とても難しいスタジアムだ。彼らは素晴らしいチームで、ハードにいかなければ」

「今季最も重要な瞬間が訪れている。僕らはより密接に、より団結していなければならない」

 そして、メッシは最後にカシージャスに対して以下のようなメッセージを送った。

「最後に、これをカシージャスに抱擁を送る機会とさせてもらいたい。彼の早期回復を願う」

 なお、カシージャスの容体に関してはポルトが既に「命に別状はない」と声明を発表。当人も、SNSを通じて「医師がうまくコントロールしてくれたみたいだね。とてつもない恐怖を感じたけど、僕はここにいるよ。たくさんの励ましのメッセージ、そして愛をありがとう」と心配の声に応えている。

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