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「おとぎ話のよう」クロップ、途中出場オリギ&シャキリに賛辞を贈る

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ユルゲン・クロップ監督が途中出場の2人を称賛

 プレミアリーグ第37節ニューカッスルvsリバプールの一戦は2-3でアウェーのリバプールが勝利を収めた。

 マンチェスター・シティとの優勝争いを展開しているリバプールにとっては、敵地で苦戦しながら、なんとか勝ち点3をもぎ取った形になる。

 試合後、ユルゲン・クロップ監督は2-2で迎えた86分、決勝点をアシストしたMFジェルダン・シャキリ、決勝ゴールを決めたFWディボック・オリギの“途中出場2人”に言及した。

「彼らもチームにとって欠かせない存在だ。途中出場の2人がこの結果をもたらしたことは、本当に素晴らしい。まるでおとぎ話のようだ」

「シーズンを通してベンチスタートの状況が続いていたかもしれない。シャキリも頻繁にプレーしているわけではないし、私にとっても交代は一つの大きな決断だった」

「それでも彼らが試合を決したという事実は素晴らしいことだ。この喜びをもたらしてくれた彼に心からお礼が言いたいよ。チームにとって本当に大きな瞬間だった」

 その一方、この試合ではFWモハメド・サラーが相手選手との衝突で交代を余儀なくされ、次戦で出場できるかどうか不明瞭な状態。そして4月下旬に負傷したFWロベルト・フィルミーノもケガの状態が思わしくないことから、今季の残り試合はすべて欠場することが確実となった。

 7日にはUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦、ホームでのバルセロナ戦が控えている。初戦を0-3で落としているリバプールのクロップ監督は、この試合にどのような陣容で挑むのだろうか。リーグとCL、2つのコンペティションで頂点を狙うリバプールにとって、まだまだ正念場が続きそうだ。

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