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強気のチェルシー、アザール移籍金に180億円を要求へ…6月上旬が交渉期限か

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エデン・アザールのレアル・マドリー移籍は…

 チェルシーがMFエデン・アザールの移籍金として1億3000万ポンド(約180億円)を要求しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 今シーズン、全公式戦51試合で19ゴール、16アシストを記録するなどチェルシーのプレミアリーグ3位、カラバオカップとヨーロッパリーグの決勝進出にエースとして貢献するアザール。しかし、契約期間が残り1年となった今夏に同クラブから退団することが濃厚と連日報じられ、29日に行われるELファイナルのアーセナル戦が同選手のチェルシーでのラストゲームになることが予想されている。

 アザールの新天地として有力視されているのがレアル・マドリー。以前から獲得に興味を見せ、相思相愛と考えられているスペインの同クラブは、1億ユーロ(約123億円)を上限に同選手の獲得に乗り出している。しかし、チェルシー側は強気の姿勢を崩さず、ベルギー代表FWの移籍金としてレアル・マドリーの提示金額よりも高い額を要求しているようだ。

 チェルシー、レアル・マドリーの両クラブ間の提示額に大きな差があるものの、この移籍に関するデッドラインは着実に近づいている。ベルギーのフットボールのエキスパートであるクリストフ・テルール氏は『トーク・スポーツ』の番組内で「ヨーロッパリーグ決勝の後からベルギー代表の合宿が始まる6月4日の間に全てを終わらせたいとアザールは考えているようだ」と明かし、近日中に大きな動きがあることを匂わせている。

 テルール氏が示した期限まで残り10日。2つのクラブはアザールの移籍金で折り合いをつけることができるのだろうか。

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