5日、UEFAネーションズリーグ準決勝のポルトガル代表vsスイス代表が行われる。

　この一戦を前に、アーセナルのスイス代表MFグラニト・ジャカが会見でポルトガル戦への意気込みを示した。

　ジャカは所属先での今季最終戦、UEFAヨーロッパリーグ決勝でチェルシーに敗れたことについて「ファイナルで敗れ、失望したよ」と述べている。

「来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得するため、僕らはどうしても勝たなくてはいけなかったんだが、うまくいかなかったね」

「ただ、気持ちはもう切り替えている。ポルトガルに入ってからは代表チームですべきことに集中しているし、これからの戦いを楽しみにしている。スイス代表ではなんとしてもネーションズリーグのタイトルを手中にしたいね」

　ポルトガルとの戦いでは、相手エースのFWクリスティアーノ・ロナウドをいかに防ぐかがスイスにとって重要なポイントとなる。その点についてジャカは「先日は(エデン)アザールとも対峙した。彼は現代最高のプレーヤーだと思っているけど、次の試合では同じく最高のプレーヤーであるC・ロナウドがいるね。彼との対戦を楽しみにしているよ。最善を尽くす。そのために僕らはここにいるんだ」と発言。C・ロナウドに対して警戒心をあらわにした。

「ポルトガルはコンパクトな布陣を保つ組織力の優れたチームだが、個々の技術も高い。素晴らしいチームであり、とても強力な相手だ。だけど僕らはきっと勝つことができるはず」

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