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異例の発表…ベンフィカ、アトレティコからの巨額オファー明かす

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ジョアン・フェリックスのアトレティコ・マドリー移籍が成立か

 ベンフィカは26日、ポルトガル代表MFジョアン・フェリックス(19)に対してアトレティコ・マドリーから獲得オファーを受けたことを明かした。

 ベンフィカの下部組織で育ったJ・フェリックスは、16歳でプロ契約を結び、2018年8月にトップチームデビュー。華麗なボールタッチで得点機会を演出するだけでなく、正確なシュートも持ち合わせ、今季リーグ戦で26試合15ゴール7アシストを記録した。

 すでにA代表にも招集されるなど、“ネクスト・ロナウド”とも呼ばれるJ・フェリックスに対し、マンチェスター・ユナイテッドパリSGユベントスなど複数のビッグクラブが関心を示しているが、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが退団するアトレティコ加入が決定的となった。

 ベンフィカはクラブ公式サイトを通じてアトレティコから“最終的な獲得の提案”を受けたと発表。アトレティコはJ・フェリックスの契約解除金1億2000万ユーロ(約147億300万円)より600万ユーロ多い、1億2600万ユーロ(約154億4000万円)のオファーを提示したという。これが成立すれば、アトレティコ史上最高額となる。

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