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カンテ帰国は「予想していた」ランパード監督“2戦目”に手応え「湿度に慣れた」

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フランク・ランパード監督

[7.23 楽天カップ バルセロナ1-2チェルシー 埼玉]

 バルサ撃破で日本ツアーを締めくくった。プレシーズンキャンペーンで来日したチェルシーは19日に川崎Fに0-1で敗れたが、バルセロナを2-1で撃破。フランク・ランパード監督は「前回よりもいい試合ができたし、湿度の高い気候に慣れてプレーができた。この調子で続けていきたい」と手応えを語った。

「良いツアーだった。日本に来るのはいつも楽しみにしている。楽天カップを勝ち取ることも大切だった。2試合ともいい体慣らしになった。トレーニングを積み重ねる途中経過としては良いものになった」。日本ツアーをそう総括した指揮官は「非常に頑張ったので選手には2、3日オフを与えたい。今日の試合は(川崎F戦から)向上した成果が見られて非常に嬉しい」と満足感を示した。

 会見では昨シーズン終盤に抱えていた膝の問題により、リハビリを続けるために一足先にイギリスに帰国したフランス代表MFエンゴロ・カンテの状況について質問が飛んだ。

「カンテには一回、実家に帰ることを許した。リハビリが大事な選手にはそうさせる。また合流する頃にはいいプレーをしてくれるだろう。シーズン開幕には間に合ってくれると思う。昨シーズン、とても多くの試合に出場したのでこういうことも予想していた」

ランパード新監督の下、日本ツアーを打ち上げたチェルシーは8月11日のプレミアリーグ開幕節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。

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