レアル・マドリーがスペインフットボールの新たな宝石と称されるサラゴサMFアルベルト・ソロ(20)を獲得した。

　今夏に18歳のMF久保建英、FWロドリゴを引き入れるなど、若手を積極的に補強しているレアルだが、スペインフットボールの未来を担うとされる逸材も手にした。

　レアルはソロ獲得に関して、移籍金として240万ユーロを支払うことで、サラゴサと合意。ソロがレアルのトップチームまで到達する場合、2倍の額がサラゴサに支払われることになる模様だ。

　ただし、ソロは久保がプレーすることになるレアルのBチーム、カスティージャでプレーするわけではなく、今季はレンタルでサラゴサにとどまることになる。レアルはサラゴサからDFヘスス・バジェホ(今季はウォルバーハンプトンにレンタル)を獲得した際にも、レンタルで同クラブにとどまらせていた過去を持つ。

　ソロは左利きの創造性豊かな攻撃的選手で、右ウィング、左ウィング、トップ下をこなすことが可能。将来的には、レアルのトップチームで久保と居場所を争う存在になるのかもしれない。

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