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ユベントスSNSの“投稿ミス”を韓国紙が痛烈非難「不快な気持ち。心に大きな傷を負った」

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クリスティアーノ・ロナウドはKリーグ選抜との試合に出場しなかった

 韓国国内でのユベントス批判が止まらない。韓国『スポーツソウル』は30日、ユベントスが公式SNSで、Kリーグ選抜戦の試合会場を間違っていたことを指摘。「韓国サッカーファンたちを不快な思いにさせている」と非難した。

 26日に行われたユベントスとKリーグ選抜の親善試合は、ソウルワールドカップ競技場で行われたが、同紙によると、ユベントスの公式Facebookが試合当日に投稿した先発メンバー、試合関連写真、ハイライト映像の3つの記事の場所を誤って「ソウルオリンピック主競技場」と記載していたという。

 ソウルワールドカップ競技場とオリンピック主競技場は完全に別の場所で、交通機関を利用しても約1時間がかかる距離である。『スポーツソウル』は「ユベントスのFacebookは全世界で3800万人がフォロワーしている。多くのサッカーファンたちに正確な情報を提供する必要があるのにもかかわらず、公式チャンネルでミスを犯したことは残念だ」と批判。

 そのうえで、ユベントスの事情でキックオフ時間が遅れたこと、問題となっているクリスティアーノ・ロナウドの欠場騒動も含めて「ユベントスは韓国サッカーファンを不快な気持ちにさせた。心に大きな傷を負ったようなもの」と激しく非難している。

 同試合においては、契約に「C・ロナウドの出場規定が盛り込まれていた」ことから、欠場は契約不履行になるのではないかと議論を呼んでいる。同日には担当弁護士が「主催者を相手にとり、損害賠償訴訟に関する訴状を裁判所に提出した」ことも明らかに。チケット代金に加えて精神的苦痛に伴う慰謝料を請求する見込みで、この問題は泥沼化の様相を呈している。
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