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モウリーニョの“最大の失敗”?マンU在籍時、ファン・ダイク獲得に「NO」と言っていた

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ジョゼ・モウリーニョ氏はファン・ダイクに興味なかった?

 ジョゼ・モウリーニョ氏はマンチェスター・ユナイテッド在籍時に、オランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイクの獲得を拒否したという。英『メトロ』が報じている。

 ファン・ダイクは、2017年12月にサウサンプトンから当時のDF史上最高額となる移籍金7500万ポンド(約97億6600万円)でリバプールに加入。圧倒的な存在感で最終ラインを支え、昨季はチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献し、UEFA最優秀選手賞を受賞した。

 2016年5月からユナイテッドの指揮を執っていたモウリーニョ氏は、ファン・ダイクの移籍が盛んに報じられた当時、センターバックの補強を望んでいなかった模様。だが、その数か月後に考えを改め、レスター・シティからイングランド代表DFハリー・マグワイアを獲得するようクラブに打診したという。

 モウリーニョ氏のいきなりの方向転換により、クラブは混乱状態に。ある関係者は英『インデペンデント』に対して「彼らは多くの選手に関するレポートを持っているが、ほとんどは無視されている。大金で獲得しようとしている選手たちよりも優れた選手がレポートで報告されていることもある。だが、その大半は無視されてしまう」と内情を明かした。

 結局、モウリーニョ氏は就任1年目でヨーロッパリーグとリーグカップを制覇したものの、期待された結果を残すことができず、成績不振により2018年12月に解任された。

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