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モウリーニョが古巣マンUに…「私の解任は当然。だが今はもっと悪くなっている」

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ジョゼ・モウリーニョ氏が古巣について言及

 元マンチェスター・ユナイテッド指揮官ジョゼ・モウリーニョ氏は、自身が率いた昨シーズンも十分ではなかったと認めたものの、今シーズンはトップ6すら逃す可能性があると話した。

 2016年からマンチェスター・Uを指揮したモウリーニョ氏だが、昨年12月に成績不振(解任当時6位)などを理由に解任された。その後、クラブOBのオーレ・グンナー・スールシャール監督が指揮を執り、一時は立て直しに成功したかに思われたが、シーズンが終わってみれば6位とUEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃している。

 さらに、22日にはウエスト・ハムに0-2と敗戦。開幕6試合で2勝2分け2敗と、今シーズンに入ってからもなかなか波に乗れていない。そんな古巣について、ポルトガル人指揮官はイギリス『スカイ・スポーツ』で口を開いた。

「私は意見を言える人間ではない」と前置きした後、「私がいた最初の2年間は多くのポジティブなことがあり、チームは良い方向へと向かっていた。しかし、3シーズン目は十分ではなかった」と当時を振り返り、スールシャール体制となったチームに言及している。

「そして私は解任された。監督としての責任があるから、解任は当然だったように思う。しかし、悲しいことに彼らは以前よりも悪くなっている。君たちは私がこの状況を楽しんでいると思っているかもしれないが、このチームを見る時はまったく楽しめず、とても悲しい」

「私が愛するクラブに知り合いがいるし、ファンに対してのリスペクトもあるが、とても悲しい。いくらチームが面白いフットボールができなくても、結果を手にすることはできるはずだ。しかし、現状では何も見えてこない」

 さらに、「彼らはトップ4どころか、トップ6のポジションを手にすることすら本当に、本当に危ういと思う。今のチームは昨シーズンのチームよりも悪いように見える」と嘆いている。

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