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CL決勝の悪夢はすでに過去…カリウスが古巣復帰を検討?「もう一度リバプールで」

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GKロリス・カリウスが古巣復帰を検討か

 ベシクタシュのGKロリス・カリウスは、いつの日かリバプールで再びプレーすることを望んでいるようだ。

 2016年にマインツからリバプールに加入したカリウスは、2年目の2018年にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝の舞台に立った。しかし、スローインしたボールがFWカリム・ベンゼマの出した足に当たって先制点を与えるミスを犯すと、FWガレス・ベイルのミドルシュートをファンブルして失点。守護神のミスの影響もあり、1-3でレアル・マドリーに屈したリバプールはビッグイヤーを掲げられず、カリウスは戦犯に祀り上げられた。

 その数か月後、当時のGK史上最高額でアリソンが加入したことを受け、カリウスは2シーズンの期限付きでベシクタシュに移籍。トルコの地で徐々に本来の姿を取り戻しつつある同選手は、キエフの悪夢はすでに払拭され、再びアンフィールドでプレーすることを望んでいると話した。

「もう一度リバプールでプレーするかって?もちろん、オプションの1つで、とても良いオプションだ。たぶん、もう一度彼らのためにプレーすることになるだろう。もしリバプールじゃなくても、別の僕に合ったチームに行くことになる。どのようなシナリオになっても何も心配していない」

「もうキエフのことを考えたりしていない。だいぶ昔のことだ。あれから本当に多くのことがあった。僕自身も良くないケガを負ったし、あの決勝のことについて話す人は誰もいない。みんなは好きなことを喋れば良いと思うけど、僕にはまったく影響はないね」

 また、翌年2019年のCLファイナルでトッテナムを下して14年ぶりの戴冠となった古巣に「リバプールがチャンピオンズリーグで優勝できてとてもうれしい。それに、今季もチャンスがあると思う」と喜びを語り、今でもGKコーチや選手たちとのつながりがあると明かしたカリウスは、第2GKとして現在チームを支えるアドリアンについても言及した。

「あのディフェンスの後ろにいれば、ゴールキーパーなら誰だって心地良いだろうね。でも、アドリアンは本当に良い仕事をしている。ディフェンスも本当に良くなっているし、失点もほとんどない。だから、彼らがリーグ優勝できることを願っている。シーズンはまだ長いけれど、良いスタートはいつだっていいことだ。彼らが負ける試合を見たくはないんだ」

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