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「マネは間違いなくダイブした」解説者が後半ATのリバプールPKに持論

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サディオ・マネはダイブ?

 元アイルランド代表で解説者のケビン・キルバーン氏が、リバプールFWサディオ・マネが獲得したPKについて自身の見解を述べた。

 5日に行われたプレミアリーグ第8節で、リバプールはレスター・シティと対戦。前半終了間際にマネのゴールで先制したリバプールだったが、80分に失点を喫して追いつかれる。それでも、後半アディショナルタイムにマネがMFマーク・オルブライトンに倒されてPKを獲得し、MFジェームズ・ミルナーがこのビッグチャンスを仕留め、2-1でなんとか勝利を挙げた。

 この勝利で開幕8連勝、昨季から続くリーグ戦の連勝記録を「17」に伸ばしたリバプール。クラブ史上初のプレミアリーグ制覇へ向け、これ以上ない結果を手にしている。

 しかしキルバーン氏は、土壇場勝ち越し弾となったPKがマネの“ダイブ”によるものだと考えているようだ。VARレビューの結果認められたペナルティについて、『BBC Final Score』で自身の見解を述べた。

「PKだとは思わない。最初はオルブライトンとマネのコンタクトはあった。だがマネは離れ、ダイブした。明確なエラーではないため、彼らはそれを覆すつもりはない。実際にコンタクトはあった」

「それでも、私はマネがPKを得るためにダイブしたと思う。それは間違いないね」

 なお、対戦したレスターのブレンダン・ロジャース監督は「95分のPKを認めるのは難しい」としつつ、与えたペナルティについてもコメントしている。

「我々はポイントを得るに値した。ヨーロッパ王者との試合ではプレッシャーに対処し、自身のクオリティを示す必要がある。それはできたと感じている。勝てるとも思った。我々がコントロールしている時に失点してしまったんだ」

「PKは非常に軽いものだと思う。明確なものではないことは確かだ。だが主審がそれを与える時、VARがそれを覆すのは難しい。それでも、チームが見せたパーソナリティを心から誇りに思う。我々が正しい道を進んでいることを示しているよ」

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