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「ドウアンはブルーマを押し出す」元オランダ代表のクラブOBは堂安律のスタメン奪取を予想

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PSVのMF堂安律

 日本代表MF堂安律PSVでレギュラーの座を確保する可能性が高いかもしれない。同クラブのOBでもある元オランダ代表のアルノルト・ブルッヒンク氏が『FOXスポーツ』で語っている。

 フローニンゲンからの移籍後、PSVでは公式戦6試合に出場し、そのうち3試合に先発している堂安。ブルッヒンク氏はPSVが今夏にクラブレコードの1500万ユーロ(約17億6000万円)とされる移籍金でライプツィヒから獲得したポルトガル代表FWブルーマからスタメンの座を奪い取ると信じているようだ。

 同氏は『FOXスポーツ』の番組で「(モハメド・)イハッタレンが10番(トップ下)でプレーした時点からPSVのパズルのピースが綺麗に並んだ」としたうえで、「ドウアンはブルーマをスタメンから押し出すだろう」と予想。「ドウアンの方が自分のプレーをしっかり意識しているため、ボールロストなども少ない」とより確実なプレーをすることが同選手の先発起用につながる見方を述べている。

 マルク・ファン・ボメル監督は6日のエールディビジ第9節VVV戦(4-1)では前線の右サイドに堂安、左サイドにはブルーマを配置。この試合は父親が亡くなったFWイハッタレンは欠場し、本来は左FWでプレーするステフェン・ベルフワインがトップ下に入ったが、ブルッヒンク氏の考えによると、今後はFWドニェル・マレンの後ろの1.5列において右から堂安、イハッタレン、ベルフワインが並ぶ機会が増えるという。

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