バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、自身のクラブタイトルと代表タイトルについて口にした。

　フットボール史上最高の選手とも称されるメッシ。5度のバロンドールのほか、バルセロナでは10度のリーガ・エスパニョーラ制覇や4度のチャンピオンズリーグ優勝など、数々のタイトルを獲得してきた。しかし、アルゼンチンのフル代表では、2014年のブラジル・ワールドカップ決勝での敗戦、3度のコパ・アメリカ準優勝など、メジャータイトルを獲得することができていない。

『TyC Sports』で、クラブでのビッグタイトルをワールド・カップのトロフィーを交換したいかと尋ねられたメッシは、「世界王者になりたかった」としながらも、「これまで自分のキャリアで獲得してきた何かと変えたいとは思わない」と話し、以下のように続けた。

「これは神様が僕に与えてくれたものだ。そういうことなんだよ。僕がこれまで経験できたものは、夢にも思わなかったようなことだ。想像すらできなかった大きなことをしてくることができたんだ」

　今年6月には32歳となったメッシ。まだまだ世界最高級のプレーを続ける男だが、その現役キャリアで代表でのメジャータイトルを手にすることはできるだろうか。

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