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ユーベ指揮官サッリ、愛弟子イグアインの機微を察し「心境の変化があったようだ」

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ユベントスを率いるマウリツィオ・サッリ監督

 ユベントス指揮官マウリツィオ・サッリが、教え子のFWゴンサロ・イグアインについて“心境の変化があったようだ”と言及している。

 ユベントスは2日にトリノとのダービーを迎えるが、その前日会見でサッリがイグアインについて次のように語った。

「ゴンサロは今季に入って、ずいぶん高いモチベーションを保ちながらトレーニングに励んでいるようだった。ロンドン(チェルシー時代)では思うように事が進まず、不満を抱えていたという話もあったが、その時とはすべてが逆のようだった」

「彼の心に何かしらの変化があったのかもしれないね。モチベーションがあり、前向きな姿勢にあるときのゴンサロはとても特別なプレーヤーになるんだ」

 イグアインは今季、リーグ戦だけに限ると8試合2ゴール。昨季の後半戦、サッリ率いるチェルシーでは14試合5ゴールという成績だった。プレミアリーグ初挑戦の半年間と、セリエAでの今季は特にゴール比率が上がったわけではないが、指揮官はナポリ時代から長く師弟関係にあるイグアインに何かしらの変化を感じているようだ。

 ユベントスは第10節まで8勝2分の勝ち点26で首位につけている。2日に控えているアウェーでのダービーを制し、首位の座を堅持できるだろうか。その直後にはUEFAチャンピオンズリーグ、アウェーでのロコモティフ・モスクワ戦が控えていることもあり、トリノ戦では勝ち点3を奪取してロシア遠征に挑みたいところだ。

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