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名手スナイデルが驚異的と語る、最も上手かったチームメイトは?「彼とは3か月話さなかったが…」

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レアル時代のヴェスレイ・スナイデル

 元オランダ代表MFヴェスレイ・スナイデル氏が、レアル・マドリー時代に同僚だった元スペイン代表MFグティ氏について語った。

 スナイデル氏は、2007年にアヤックスからレアルに移籍。レアルでは2シーズンを過ごし、初年度にはリーガ・エスパニョーラ優勝を経験した。オランダ代表でも、歴代最多の134キャップを保持するスナイデル氏。そのキャリアで、ラウル・ゴンサレスやルート・ファン・ニステルローイ、ロビン・ファン・ペルシー、アリエン・ロッベンらと共にプレーしてきたスナイデル氏が、過去のチームメイトの中で「ベスト」と指名したのはグティ氏だった。『Fox Sports』で以下のように話している。

「私はレアルに加わってすぐにレギュラーになった。そしてグティは、私の加入によりベンチに行くこともあった。だから、彼は3か月くらい私と喋らなかった」

「だが少しして、私とグティは共にプレーするようになっていった。彼とは素晴らしい連係を築くことができたよ。お互いを見なくても、どこにポジションを取るかがわかった」

「彼は驚異的な選手だった。たぶん、私が一緒にプレーした中で最高の選手だったよ。私にとって彼は本当に印象的な選手だったんだ」

 レアルのユース出身だったグティ氏は、15シーズンにわたって同クラブの主力として活躍。中盤から前線まであらゆるポジションでプレーできるユーティリティな選手で、卓越した左足のテクニックを活かしたエレガントなプレースタイルに多くのファンが魅了された。2012年に引退してからは指導者のキャリアを歩んでおり、今年11月にはスペイン2部に所属するアルメニアの指揮官に就任している。

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