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「イブラヒモビッチは引退も検討している」ボローニャTDが移籍市場に言及

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去就が注目されるFWズラタン・イブラヒモビッチ

 ボローニャのバルテル・サバティーニTD(テクニカルディレクター)が21日、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとの交渉について語った。

 イブラヒモビッチは2018年3月、マンチェスター・ユナイテッドからメジャーリーグ・サッカー(MLS)のLAギャラクシーに移籍。ここ2シーズンにわたって50ゴール以上をマークするなど、驚異的な活躍を見せてきた。しかし12月の契約満了とともにチームを退団することが決定。スウェーデン人スターをめぐり、インテル時代からの友人であるシニシャ・ミハイロビッチが指揮を執るボローニャや、古巣のミランなどが獲得に乗り出している。

 そんな中、ボローニャのサバティーニTDは、イブラヒモビッチの動向について、ミハイロビッチから報告を受けたことを明かした。

「私はミハイロビッチと話をしたが、ズラタンが将来について、引退の可能性も視野に入れて検討していることを聞かされた。イブラとミハイロビッチの間には、個人的な唯一無二の関係がある。クラブは今のところ、何もしていないが、チャンスがあれば動くつもりだ。今は選手の決断を待つのみだ」

 なお、『レスト・デル・カルリーノ』によれば、サバティーニTDは、白血病で闘病中の指揮官ミハイロビッチについても言及。来週、「シニシャは医師とともに記者会見をおこない、現在に至るまでの状況や今後の見通しについて報告する」と発表している。

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