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新監督探すアーセナルがマルセリーノ氏に接触…今後数日以内に決着する可能性も

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アーセナルがマルセリーノ・ガルシア氏(右)とコンタクト

 新指揮官を探すアーセナルは、マルセリーノ・ガルシア氏とコンタクトをとっている。『Goal』の取材で明らかとなった。

 先日ウナイ・エメリ監督を解任したアーセナル。22年間率いたアーセン・ベンゲル前監督の後を受け、最初のシーズンではチームをヨーロッパリーグ決勝まで導いたが、目標としていたチャンピオンズリーグ出場権獲得に失敗。そして迎えた2シーズン目、プレミアリーグ13試合を終えて4勝6分3敗と振るわず。27年ぶりの公式戦7試合勝利なし(4分3敗)となった時点で、上層部は解任を決断した。

 クラブはアシスタントコーチのフレドリック・ユングベリ氏が暫定的に指揮を執ることを発表したが、同時に新監督を探していることも明かしている。イギリスメディアでは、ヌーノ・サント(現ウォルバーハンプトン監督)やカルロ・アンチェロッティ(現ナポリ監督)、ミケル・アルテタ(マンチェスター・シティコーチ)など、多数の候補者の名前が挙がっている状況だ。

 そんな中、アーセナルは新たなスペイン人指揮官にも接触している。マルセリーノ氏とコンタクトをとったことが『Goal』の取材でわかった。今後数日以内に、指揮官へ就任するかどうかが明らかとなる。

 これまでセビージャやビジャレアルなどで指揮を執ったマルセリーノ氏。2017年に就任したバレンシアでは、2018-19シーズンに決勝でバルセロナを下してコパ・デル・レイ優勝を果たし、クラブに11年ぶりのタイトルをもたらした。しかし今季、3試合を戦った時点で電撃解任の憂き目に遭っている。

 現在フリーのマルセリーノ氏は、以前にスポルティング・リスボンなどからオファーを受け、さらに1か月ほど前にエバートンから指揮官就任の打診を受けたが、これらを断っている。

 新たなリーダーを探すアーセナルだが、エメリ監督の後を継ぐのは、再びスペイン人指導者となるのかもしれない。

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