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リバプール移籍間近の南野拓実にレジェンドも期待「対戦するまでは聞いたこともなかったが…」

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 リバプールのレジェンドであるスティーブ・ニコル氏が、獲得間近とも見られる日本代表FW南野拓実について言及した。

 1月のリバプール移籍が濃厚と見られる南野は、14日に行われたザルツブルクの年内ラストマッチを欠場。クリストフ・フロイントSDも「個人的にも嬉しい。ザルツブルクの選手が直接チャンピオンズリーグ(CL)王者に向かうのは、それはもう最高なストーリーだ」とコメントしており、決着は秒読み段階に入ったと見られている。

 そんな日本代表アタッカーについて、リバプールで468試合に出場し、欧州制覇や4度のリーグ優勝を経験したニコル氏が『ESPN』で言及。「ギャンブルでは全くない」とし、期待を語った。

「もし移籍金が725万ポンド(約10億5000万円)であるならば、それはギャンブルでさえない。各チームが移籍市場で多額を費やしている現状を見れば、ばくちなどではない」

「事実、彼には大きな可能性がある。24歳だが、リバプールと対戦するまでは聞いたこともなかった。リバプール相手にまったく気後れせず、縦横無尽に走る男に身を乗り出していたよ。移籍が決まれば、最高のサインになるね」

「繰り返すが、若い選手は多額のコストがかかる。これは素晴らしいビジネスだね」

 レジェンドからも太鼓判を押される南野。今季はザルツブルクでCLグループリーグを戦ったが、レギュレーション変更によって決勝トーナメントの出場も問題ない。日本屈指のアタッカーが、欧州王者のピッチで躍動する姿をリバプールOBも心待ちにしているようだ。
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