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「この手の選手にこの金額なら…」マクマナマン氏が南野拓実のリバプール移籍を歓迎

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リバプールOBがFW南野拓実の加入を歓迎

 元リバプールのスティーブ・マクマナマン氏は、古巣への移籍が浮上するFW南野拓実について言及している。

 今季、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を舞台に躍動したザルツブルクの一員として活躍した南野。特にアンフィールドでのリバプール戦では、1ゴール1アシストを記録し、敵地のサポーターの心を掴むと、ホームでの一戦でも大きなインパクトを残した。これを受け、冬の移籍市場でリバプールが獲得に乗り出し、移籍が確実視されている。

 特に、ザルツブルクが設定する南野の契約解除金がわずか7億2500万ポンド(約10億4000万円)と手ごろな価格であることがフォーカスされており、この移籍は好意的に捉えられている。そんな中、1990年から10年間にわたりリバプールで活躍し、レアル・マドリーやイングランド代表としてもプレーしたマクマナマン氏が『HorseRacing.net』で日本代表FWについて口を開いた。

「彼はリバプール戦でエクセレントだったと思った。最初の試合でエクセレントで、彼は(3点ビハインドの)ザルツブルクを試合に戻した唯一の選手だった。もう1試合でも本当に良かったと思った」

「他の2選手もとても良かった。ファン(ヒチャン)も前線でよくやっていた。(アーリング)ホーランドもオーケーだったが、2試合目は最高の試合ではなかったし、複数のチャンスを逃していた。その一方で、ミナミノはとてもイキイキし、危険な存在のように見えた」

 さらに、南野の契約解除金について「このタイプのタレントにこの金額を支払うことに頭を使う必要なんてまったくない」と主張。続けて「仮に1億ポンドなら話は別だが…実際はこのぐらいの金額と彼らも思っているだろうし、彼にはユルゲン・クロップが求めているものがあると思う。リバプールのスカッドにとって素晴らしいオプションになる可能性がある」と加入にポジティブな考えを示している。

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