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ランパード「獲得する選手は慎重に選ばないと」チェルシーの補強禁止処分解除に言及

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チェルシーを率いるフランク・ランパード監督

 チェルシーフランク・ランパード監督が、今後リバプールと優勝争いを演じるためには、新戦力の確保が不可欠との見解を示している。プレミアリーグの次戦に向けた会見で次のように語った。

「新選手獲得禁止の処分については、結果的に所属選手や若手について改めて注目する良い機会になった」

「やむを得ない事情もあったが、これは良い面、悪い面のどちらもあった。ただ、今冬より新戦力の確保が可能になる。若手の成長を促しつつも、新選手を迎え入れることで、チームはより底上げされることになるはずだ」

「今冬の移籍市場で即戦力が確保できるかどうか現時点でわからないが、獲得する選手は慎重に選ばないといけないね。大きな動きが必要かもしれないが、再びチェルシーがトップ争いをするためには、それは必要なことだと思っている」

 チェルシーは若手選手との契約について不正行為があったとして、FIFA(国際サッカー連盟)より2年間の新選手獲得禁止処分が科された。スポーツ仲裁裁判所への控訴によりその期限が軽減となり、今冬の移籍市場から補強が可能となった。

 2019年終了時点でチェルシーは勝ち点35でリーグ4位。だが、首位リバプールとは勝ち点20差と大差がつく状況となっている。

 チェルシーの2020年初戦は1月1日、アウェーのブライトン戦。後半戦からチェルシーは巻き返し、リバプールに迫ることができるのだろうか。また、新戦力獲得が可能となったこともあり、今冬の移籍市場でどう立ち回るのかは大きな注目ポイントとなりそうだ。

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