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リバプールの優先事項…“替えがきかない”2人と契約延長へ

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アリソン・ベッカーフィルヒル・ファン・ダイクとの契約延長に動く

 リバプールオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイク(28)とブラジル代表GKアリソン・ベッカー(27)との契約延長に向けて動くようだ。英『デイリー・エクスプレス』が伝えた。

 リバプールが“替えがきかない”2選手との新契約締結を優先事項に掲げているようだ。2018年1月に当時のDF史上最高額となる移籍金7500万ポンド(約107億円)でサウサンプトンから加入したファン・ダイク。当初、懐疑的な意見が飛び交っていたが、加入以降、守備陣のリーダーとして君臨し、昨年はUEFA欧州最優秀選手賞に選出された。

 この活躍により、今季初めにリバプールとの契約を2025年まで延長。週給は12万5000ポンド(約1800万円)から20万ポンド(約2800万円)まで跳ね上がった。だが、ファン・ダイクは新しい契約にサインすることに熱心な様子。ユベントスからの関心も報じられているが、リバプールで更なるキャリアを築きたいと考えているようだ。

 また、2018年7月にローマから加入したアリソンは、リバプールが長年悩まされてきた“GK問題”を解決。新設されたGK版バロンドール、ヤシン・トロフィーを受賞し、直近プレミアリーグ10試合で9試合クリーンシートを達成するなど、リバプールに欠かせない存在となっている。なお、現在は週給10万ポンド(約1400万円)で2024年まで契約を結んでいる。

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