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今冬移籍決断のローズがモウリーニョに恨み「練習に行くのが辛かった」

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今冬に移籍を決断したDFダニー・ローズ

 ニューカッスルのDFダニー・ローズジョゼ・モウリーニョ監督への恨みをあらわにした。

 今季、低迷するトッテナムは11月にマウリシオ・ポチェッティーノ前監督を解任し、モウリーニョ監督を新たに迎え入れた。すると、一時ボトムハーフに沈んでいたチームは第25節を終えて5位にまで浮上するなど、ポルトガル人の名将は立て直しに成功した。

 しかし、新指揮官の下で出場機会を得られなかったのがローズ。前任者の下では左サイドバックの主力として重宝されたイングランド代表DFだが、11月の指揮官交代以降は公式戦5試合の出場にとどまるなど、プレー時間を確保できず。さらに、トレーニング中に指揮官と口論に発展したとまで報じられ、1月にニューカッスルに今季までの期限付きで加入した。

 そして、ローズはイギリス『BBC Radio 5 Live』で「ディフェンスラインの他の選手と同じだけのチャンスをもらっていないと感じていた。僕はプレーしたかったんだ」とモウリーニョ監督の対応に苦言を呈した。

 続けて「(モウリーニョ監督の就任から)1か月後に僕はプレーできないと悟った。プレーできないとわかっていてトレーニングに行くことは本当に難しかった。彼のこと、彼がクラブのためにやっていることをリスペクトしている。トップ4と12ポイント差の状況でチームを率いて、今じゃ4ポイント差だ。でも、僕は正直にならないといけなかったし、プレーを続けたかったんだ」と胸の内を語った。

 今夏のEURO2020に出場するイングランド代表入りを目指すローズ。移籍の決断は同選手の代表入りにどのような影響を与えるのだろうか。

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