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マンU、ポゼッション率28%でダービー勝利「文句を言うつもりはない」

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ユナイテッドが10年ぶりとなるダービーでのシーズンダブルを達成

 マンチェスター・ユナイテッドは8日に行われたプレミアリーグ第29節で、マンチェスター・シティとのダービーマッチを2-0で制した。

 ボールを支配したのはポゼッション率72%が示すようにシティだった。しかしシュート数はユナイテッドの12本に対し、シティは7本、枠内シュートも6-4と、ポゼッション率28%のユナイテッドが上回っていた。

 ダービーでは10年ぶりのシーズンダブルを達成したことになるユナイテッド。オーレ・グンナー・スールシャール監督も上機嫌で試合を振り返っている。『スカイ』が伝えた。

「なんて素晴らしい日だ。選手にとっても、ファンたちにとってもね。もちろん、相手には押し込まれたよ。相手はそういうチームだからね。だけどもしファンたちから見て、選手たちの献身性や態度、勝ちたいという気持ちが伝わったのだとしたら、今日は監督としての仕事をやり遂げたと言えるんじゃないかな」

「相手にプレスをかけて後退させたシーンが何度もあった。ウイングバックと3人の前線の選手にはアグレッシブに動いてもらった。プレスを仕掛けたおかげで、相手はミスをしてくれて、それがこの結果につながったように思う。こういう風に守備に回らなければならないことも時にはあるが、文句を言うつもりはないよ」

「一人か二人、三人の選手を欠いているのは分かっていたし、タイトルを手に入れるためにはもう少し経験を積み重ねる必要がある。そのことはわかっているが、まだそのことについて話し始めるのはやめよう。今はまだ順位を上げ、勝ち点を積み重ね、トップ4の座を取りに行くことだけを考えたい。なぜならチェルシーもレスター・シティもまだ遠い位置にいるんだから」

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