マンチェスター・シティは8日にマンチェスター・ユナイテッドとのダービーマッチに0-2で敗れ、今季リーグ戦7敗目を喫した。

　ジョゼップ・グアルディオラ監督にとっては、キャリアワーストを更新する黒星となった。これまでのキャリアでリーグ戦のシーズン最多黒星は、シティ監督初年度の16-17シーズンの6敗だったが、ついに7敗目を喫してしまった。

　『スカイ』によると、「いい試合だったが、特に前半、ポジショニングで少しミスがあった。3クオーターの位置からはもう少しアグレッシブになっていい。失点を許してしまったが、あれは避けるべきだった」と振り返る。

　ただ徐々にヒートアップ。後半アディショナルタイムに喫したGKエデルソンのスローミスからのダメ押し点について問われると、「君はミスをしないのか? 私はミスをしないか?」と苛立った表情をみせる。そして「仮に選手がミスをしたとしても、それを判断するためにここに来ているわけではない。それも試合の一部だ。彼は素晴らしい選手なんだ」と擁護した。

「選手たちはいい試合をした。スケジュールのこともある。リバプールは遠く離れた位置にいるが、自分たちのためにプレーしたい。今日だけのことを考え、プレーしている」

「モチベーションが落ちているだって?選手たちの動きや、ユナイテッドがロングボールを蹴らざるを得ない状況に追い込んだプレスを見て、モチベーションが不足しているように見えたかい?チームは勝ちにいっていたし、失敗も試合の一部だ」

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