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ベイルのレアル・マドリーでの時間は終了?スペイン紙が指摘「序列は最下位」

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レアル・マドリーFWガレス・ベイル

 FWガレス・ベイルレアル・マドリーでの時間は終わってしまったのだろうか。スペイン『マルカ』紙が指摘している。

 ジネディーヌ・ジダン監督との確執が噂され、昨夏には退団に近づいていたとされるベイル。結局残留が決定したが、リーガ・エスパニョーラ開幕3試合で2ゴール1アシストを挙げるなど、信頼を回復したかに見えた。しかし、その後は負傷などもあって再びベンチを温める日が続いている。

 『マルカ』は「ベイルは今、ビニシウス(・ジュニオール)、ルーカス(・バスケス)、マリアーノ(・ディアス)よりも序列が下だ」とし、バルセロナとのクラシコ(○2-0)でも、続くベティス戦(●1-2)でも1分も出番がなかったことを指摘。「背番号11は交代要員であり、状況は再び困難に見える」と綴った。

「エデン・アザールの負傷以降、ビニシウスがポジションを勝ち取っただけではない。ジダンはベティス戦でルーカスを選択し、マリアーノが2試合連続で途中出場したのを目の当たりにした」

「ベティス戦での(マリアーノが出場した)交代は、ベイルに再び何かが起こっていると確認するものであり、今回は克服するのがますます難しくなっているように見える。レアル・マドリーでの最悪のシーズンで、彼は18試合でわずか3ゴールしか奪っていない」

「前体制では、ジダンからチャンスを与えられ、多くの重要なものを受けていた。しかし、マリアーノよりも序列が下、つまり攻撃的ポジションで最も下にいる。ベイルのチャンスは終わったようだ」

 2013年に当時の史上最高額とも伝えられる移籍金で加入し、249試合で105ゴールを奪ってきたベイル。しかし、レアル・マドリーでの時間は終わりに近づいているのかもしれない。

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