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元ブラジル代表レジェンドがリバプール失速のきっかけを指摘

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CL敗退となったリバプール

 元ブラジル代表のリバウド氏がリバプールの失速のきっかけを指摘している。スペイン『アス』が伝えた。

 リバプールは11日にホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦でアトレティコ・マドリーと対戦し、2-3で敗戦。2試合合計2-4で敗退となり、昨季に続く2連覇の夢がついえた。

 リバウド氏は一時2戦合計1-2と逆転を許しながらも勝利を導いたディエゴ・シメオネ監督の手腕を称えている。

「シメオネはアトレティコで重要な責任を担っている。彼は世界最高の指揮官の1人であり、選手たちの力を限界まで高めている」

「チームはいつも非常に高いモチベーションと集中力を発揮している。チョロ(シメオネ監督の愛称)は選手にエネルギーと意欲を伝播させ、彼らは手にできると信じる偉業を達成することでそれに応えている」

 一方、アトレティコに屈したリバプールは直近の公式戦6試合で2勝4敗。2月18日に敵地で開催された第1戦(●0-1)でアトレティコに敗れると、同29日のプレミアリーグ第28節ワトフォード戦(●0-3)で今季リーグ戦初黒星を喫し、3月3日のFA杯5回戦チェルシー戦(●0-2)も落としてカップ戦のタイトルを失った。

 リバウド氏はリバプールがリズムを崩した原因は、敵地ワンダ・メトロポリターノで行われたアトレティコとの第1戦にあると見ているようだ。「アトレティコがスペインで(リバプールに)勝った時、彼らの転落が始まった。それが彼らのつまずきに大きな影響を与えたと言えるだろう」と見解を示している。

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