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チチャリート告白「自分はスポーツするだけで大金もらっている。コロナと闘う医師や科学者はほとんどもらっていないのに」

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FWハビエル・エルナンデス

 ロサンゼルス・ギャラクシーに在籍するメキシコ人FWチチャリートが、現在の新型コロナウイルス禍で、エリートのフットボール選手が過剰な恩恵を得ているとの見解を示した。

 今年1月にメジャーリーグサッカーの最高年俸でロサンゼルス・ギャラクシーに加入したチチャリートは、自分たちエリートのフットボール選手が、新型コロナウイルス禍で奮闘する医師や科学者たちと比較できないほどの大金を手にしていることに、申し訳なさを感じている様子だ。

 メキシコ『メディオ・ティエンポ』とのインタビューに応じた同選手は、次のように語った。

「自分がこれだけの大金をもらっていることが信じられない。世界を止めたウイルスの治療法を探している医師や科学者たちは、大した金を支払われていないというのに……」

 チチャリートはまた、自宅待機を続ける日々が、医師や科学者たちに対して「協力」する行動であることを強調している。

「僕たちはどんなことも楽しむような考え方を持たなくては。自宅待機は、協力なんだよ。僕たちは人々を助けるためにそうしているわけだ。この窮状から脱するためにね」
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