エバートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、自身の趣味について語っている。

　新型コロナウイルスの影響で中断を強いられている各国のリーグ。これまでにユベントスやミラン、チェルシー、レアル・マドリー、バイエルンなど数々のビッグクラブを率いてきた名将は、この期間に自身の身体の状態を上向かせようとしていると語る。

「仕事をしている時には(ウォーキングやサイクリングを)やる時間がないから、膝に問題を抱えているんだ。だからこの時間を活用して膝の状態を改善しようとしている。自分の自転車の音を聞くのが好きなんだよ」

「世界的に良い時間ではない。パンデミックのせいでイングランドやイタリア、ヨーロッパ中がね。だが、他の側面から見れば、ウォーキングしたり自転車に乗る機会があるという事実は私たち自身にとって重要だ。良い機会なんだよ。もちろん安全な距離を空けてだが、何人か自転車に乗っているサポーターに会った」

　とはいえ、自身の母国イタリアでは事態が特に深刻化しており、外出も簡単にはできない。アンチェロッティ監督は、そのことにも触れた。

「イタリアではそのようなこと(ウォーキングやサイクリング)は許されていない。多くのイタリアにいる人々とコンタクトを取っているが、彼らは自宅待機を強いられている。彼らにとっては良い時間ではない」

　また、身体を動かすエクササイズ以外での過ごし方に話題が及ぶと、アンチェロッティ監督は自身の料理の腕前がかなりのものであると明らかにした。

「そういった日は料理が大好きなんだ。情熱を注いでいることの1つで、私は料理に時間を費やしている。一番の得意料理?パスタだよ。パスタボロネーゼが作れるし、キノコのパスタやカルボナーラも作ることができる。本当に上手なんだ、私はそう思っている!パスタそのものは自分では作っていないが、それが次のステップだね。自家製パスタだ」

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